やっぱり「厚み」は『基礎』ですよ。レクサスではがっつり基礎をやる。
つまらないとも思いましたが、結局そこが活きた結果だったのかなと思ってます。
2017年昭和大学医学部他合格
大島 研さん合格体験談
【インタビュアー】佐藤、渡辺
佐藤―レクサスに最初に来たのはいつだったかな。
高2の11月です。
佐藤―レクサスをどこで見つけてきたの?
レクサスのことは兄貴の友達のお姉ちゃんがレクサスから日医に入ったってこともあって、いくらか情報が入ってきていました。べつにレクサスじゃないと駄目ってわけではなかったんですけど(笑)。たしか高2の8月ぐらいで。とにかく勉強を早く始めようと思っていました。
まず、レクサスで数学と英語の試験を受けたけど、あまり出来てないなあという手ごたえでしたね。
佐藤―レクサスの説明は受けた?
いえ、受けてないです。
佐藤―えっ!?説明受けてない?いきなり試験を受けたの?
あ、親が説明受けてたのかな…?母親に試験を受けに行きなさいというのは言われてて、じゃあ行ってみるかと。たしか、自習室の「ひのえ?」だったと思います。
佐藤―ああ、「ひのえ」ね!自習室のブースね(笑)。
(※レクサスの高校部の自習室の机にはそれぞれ名前がつけてあります)
「へい」だったかな?「甲」、「乙」、「丙」の「へい」!もう忘れちゃった!
佐藤―試験できなかったのね?
数学で、円に直線がばーんてなってて、そのときの距離?
佐藤―切り取られた長さね。
あれとか、もうぜんぜん出来なくって。お、やばい!ってなって。英語は60何点とかで。数学は47点。
佐藤―おお、よく覚えてるね。まあそういうところがね、今年1年でばっちり決めた理由なんだね。その、間違えた問題を覚えているっていうのがすごいね。
渡辺――それまで自分の勉強はどのくらい出来てると思っていた?
ぜんぜん出来ないのは知っていたけど、出来ない感じを出したくなかったんです。でも高2の1学期の数学の漸化式の定期試験で、前日の24時まで何も勉強していなくて翌日27点の赤点。やべ~と思って(笑)。
そして夏に部活を辞めて、そろそろ勉強するかって考え始めました。でも部活は辞めたけど文化祭まではバンドやってました。その文化祭が終わって一段落ついたから、塾行くか!って。
渡辺―久我山(國學院大學久我山高等学校)は中学から?
中学からです。
渡辺―高2の夏まではいろいろ楽しんでたということだね。
そういうことですね。勉強する習慣がまったくなくて。レクサスにも最初のころは授業があるときだけ来て、自習はしていませんでした。
渡辺―でも中学受験のときに、かなり強制的に勉強やらされたでしょ?
塾には行ってましたけど、めっちゃ騒いでいて、よく怒られてました。でもなぜか久我山には絶対に受かるっていう自信はあって。で、ほんとに受かっちゃった(笑)。いま思えばよく受かったなと。
佐藤―しゃかりきになって勉強したわけではなかったんだね。
もうぜんぜん。家では1秒も勉強してないです。ただ塾へ行ってただけ。国語がすごい好きだったから、国語の日だけは楽しい楽しいって。算数とかはぜんぜん分かんないわ~で。
佐藤―ははは(笑)。特殊算とかね?
つるかめ算は出来ましたよ(笑)!
渡辺―ということは、本当に勉強するっていう感覚がなかったんだね。
はい。本気でやり始めたのは修学旅行が終わって高3になる前の春。そこからは毎日レクサスに来るようになりました。
渡辺―その春ごろに何をどうしようかっていう相談をしたのは覚えてる?
ぜんぜん覚えてないです。
渡辺―あらま(笑)。文法をどうしようかって。この本1冊やったら良いんじゃないのって渡したんだけど。
あ~!思い出しました!文法の相談はしょっちゅうしてましたね。ぜんぜん出来なくて。
佐藤―それで。君がどういう感じで伸びていったかというのをね、持ってきたんだよ。
いいもの持ってますね~(笑)。それ、いつの何ですか?
佐藤―高3になる前の2月の数学だね。
何これ、へ~。…しょぼっ!ちょっとドン引きですわ、これ。
佐藤―永久保存ってやつだね(笑)。
高校生のときの実力テスト、とってあったんですね。やばいですね、これは。
(ぺらぺら捲りながら)本当に何も書けてないですし…。これ採点は誰がしたんですか?
佐藤―私。ぜんぶ私。
そうなんですね。これは凄いぞ。
佐藤―はは(笑)。これが2月だよ。このときはまだ高2なんだよね。で、これが高3の6月になると…。
あ、ちょっと良くなってる!ほんのちょっとだけ!
佐藤―うん(笑)。
あ、1と2が完答ってすばらしいですね。
佐藤―そうそう、やっぱりレクサスに足しげく通うようになってね。
そうだ、山田先生に教わってました。たしかこのテストのとき、上のクラスの人たちがほぼ満点取ってて。それ見て「あ、おれ、やべーわー。」って思って。そのあたりから意識をしだしたのかもしれないです。
佐藤―そこで火がついたのかもしれないね。はい、そして次は11月。
あーなるほど。じわじわ伸びてる、これは現役合格の可能性を感じざるを得ませんね(笑)!
佐藤―だろ!だから(現役合格)いけてもおかしくなかったよって言ったの。
3回目のテスト、全科目偏差値65超えたんですよ。たしか化学がめちゃくちゃ伸びてて。化学は結構好きでした。
佐藤―理科はね、現役生の中で抜群に出来てたの。理科の完成度は高かった。
そうだ、その前の回の実力テストのとき、途中で寝ちゃうことがあったんですよ。それでこのテストにはアリナミン飲んで臨んで。アリナミン飲むと寝ないわーと思った(笑)。
佐藤―そうやって気合い入れてたんだね。
渡辺―英語に関しては、最初は文法で知らないってものが結構あったみたいだけど、読解力でカバーしてたようだね。
そんな感じでした。長文が読めるときは得点できたけど、読めないときは駄目でした。
佐藤―それはもともと国語が好きだったというのが関係しているのかな。
そうですね。国語と英語の読解はわりと通じる部分があったと思います。一度、渡辺先生に日本語の表現で褒められたことを覚えてるんです。「本読むの?」と聞かれて。
高校で朝10分間、読書する時間があったんです。1日最低10分は読んでいたので、それが意外と良かったのかもしれないです。
渡辺―単語も真面目に勉強していたね。
そうですね。単語は真面目にやってました。
渡辺―文法はね、いったん分かったはずなのにボロボロと落とすってことが後半でも結構あったけどね。「知ってるはずでしょう?」と聞いても「文法できない、文法できない!」ってね。
文法は本当に自信がなくて。過去問を解いてみても文法問題は半分当たるか当たらないかって感じで、まずいなあって思ってました。
でも現役のときは受かる気満々でした。医学部のレベルがどれくらいかってことがぜんぜん分からなかったから。いけると思ってたけど、駄目でしたね。ぜんぜん駄目でした(笑)。
佐藤―ぜんぜん、じゃないんだけどね。
渡辺―現役時は最後の最後に埼玉の後期の補欠だっけ?
そうです。埼玉後期はひどい泥試合でした。数学がやたら難しくて3割程度しか取れなかったです。
埼玉後期と昭和Ⅱ期の前日はよく寝たんですよね。それまでの試験は寝るのが24時過ぎで、起きるのが6時ぐらいで。それで試験会場に行ってました。だからちゃんと寝ていれば現役(合格)だったかもしれない!8時間9時間寝ていればもしかしたらどっか受かったかもしれない(笑)。
睡眠は重要ですよ。今年はいっぱい寝ましたもん。
佐藤―あと昨年は国立遠征があったね。
あーありましたね!山形!山形大学に行ってからの埼玉後期だったんですよ。山形は…寒かったですね。
山形受けてみて、理科も数学もそんなに難しくないじゃんって。これ1年やったらいけるぞ!って思いました。そのとき、結構手ごたえというか可能性を感じました。
渡辺―センターは?昨年のセンターと比べて1年でどのくらい伸びた?
90点ちょっとです。浪人して点数の取り方の質が明らかに良くなりました。数・英・理に強くなってて。厚みが出たのかと。
渡辺―その「厚み」っていうのは、具体的にどういうこと?
基礎がきちんと出来ているから、みんなが出来るところを絶対に落とさないということ。そこですね。
渡辺―すごい模範的な回答だ。
高校では時間も少ないうえに結構難しいことをやっていたなと思います。結局、全科目基礎が固まらず…でした。
レクサスでは基礎をしっかり固められました。毎日朝9時半から夜9時半まで「とにかくやれ、やれ」って感じで。毎日ほんとに眠かったんですけどね(笑)帰るとぐだーっとなってましたね。
やっぱり「厚み」は『基礎』ですよ。レクサスでは最初の2ヶ月くらいがっつり基礎をやるじゃないですか。つまらないとも思いましたが、結局そこが活きた結果だったのかなと思ってます。
そういえば「生物の小テストでは満点を取りなさい。」と桑原先生に言われていたのに、93点くらいのときがあって、怒られましたね。「もっと下のクラスでも満点取ってる人がいるのに、君はどうしたの?このままだと今度のクラス替えで君は落ちることになるかもしれない」と。そこから満点を意識して真面目にやるようになりました。
渡辺―いつごろ、基礎が固まってきたと自覚した?
いちばん手ごたえを感じたのは昨年9月の駿台全国判定模試の2回目を受けたときですね。あのとき、「苦手だと思っていた生物が書けた。読み解ける!」って感じでした。もしかして理科も伸びたのかもしれないと。そのとき、数学もいちばん良くて。その月は毎週日曜日に模試があって「模試ラッシュ」だったんですよね。前半の模試の数学では、計算ミスで大問まるまる落とすってことしちゃってて、3度目はさすがに気をつけようと思って注意して受けたら、167点取って判定も良かったんです。そこで手ごたえを感じました。
渡辺―焦ったりした時期はなかったの?
焦ったのは10月11月の河合模試やレクサスの実力テストがあったあたりです。ほんとに焦りました。まわりの人がどんどん伸びてきた感じがして。わりと自分とまわりを比べがちでした。レクサスに入ったとき、ここで1番になろうと決めていたから、これじゃぜんぜん駄目じゃないかと思って…白髪が増えました(笑)。
渡辺―数学のクラスが下がったときがあったよね?
あれは7月ですね。第2回の実力テストのときです。
渡辺―どんな気持ちだった?
あのときはショックで3日ぐらい落ち込みましたけど、まあしゃーないと。結局、クラスどうこうよりも最後の結果が大事なんだから、あまり気を落とさずにがんばろうと。
佐藤―たしかに悲壮感漂ってたね。
ほんとは全部A1クラスで終わりたかったんですが(笑)。
最初が良かったから「いける、いける!」と調子に乗っちゃって。そううまくはいかなかったですね。
苦しかったのはその7月と10月、11月くらいで、あとはほんとに言われた課題を夜間指導の時間にひたすらこなして。化学に関しては足りないときには岩﨑先生や池田先生に課題を追加でもらって解いてました。
佐藤―ちゃんといろいろ考えて勉強してたよね。とくに国公立の直前にそう感じたよ。
いきなり過去問に手を出すんじゃなくて、後期(9月~12月)の小テストをやり直してたでしょ。あれは非常に効果的だなと思って見てたんだよ。
全部やり直して、吉岡先生に採点していただきました。昨年のレクサス卒業生の合格体験記で、赤本ではなく小テストをやり直してたっていうのを読んで、たしかにそれは良いかもしれないなと思い真似しました。
渡辺―普段の夜間指導のときも、取り組みかたなどをちゃんと考えていたみたいだね。
だいぶ意識していました。質問に行くときも、しっかり考えた結果「“どこが”“どう”わかりません。」という質問の仕方を常に意識していました。ただ漠然とわかりませんと言っても先生だって困るだろうし。そこは結構気をつけていました。数学は橋本先生や吉岡先生、村松先生に。日曜は吉岡先生に質問しまくって小テストに備えてました。英語は川島先生。文法が伸びました。渡辺先生や青野先生にも。化学はあまり質問しに行かずに済んでいましたが、難しい問題などは斎東先生に頼ってました。生物は橋本先生や小鹿先生に。小鹿先生の論述指導はほんとに良くて、そのおかげでここまで伸びました。
佐藤―質問のとき、まるまる解説してはもらってなかったもんね、最初の取っ掛かりのヒントだけだったよね。
レクサスの良いところは、先生との質疑応答できちんと返してもらえるところです。疑問を残さずしっかり納得したうえで次に進めるので。それも「厚み」なのかもしれないですね。確信を持って解答できるようになる秘訣、というのは夜間指導にあるのかなと思います。
渡辺―現役のときは時間がちょっと足りなかったね。
始めるのが遅かったですね。高2の最初から始めれば何とかなったかもしれないですけど。でも高校はとても楽しく過ごせたので良かったです。高3の学校も、レクサスの昼間部でも無遅刻無欠席でした。レクサスには日曜日も模試の日と法事の日以外は毎週来てました。
佐藤―それが合格につながったんだね。
渡辺―高2まで勉強してなかったのに、高3と浪人1年で合格できたんだから早いと思うよ。
医学部は普通に勉強したら2年はかかっちゃうなと思いました。めちゃくちゃ死ぬ気でやって1年でギリギリどうかってところじゃないかと。普通の人にとってはそれが限界だと思います。
現役の1年はそこそこ、浪人の1年は結構真面目にやったからここまでいけたのかなと。あまり満足はしてないですけど、それはそれで自分の中で消化します。
佐藤―レクサスの昼間部で1年間みっちりやってからの入試の手ごたえは?
難関校においては、理科の応用問題の演習量が不足していたかな、と思う部分もありました。でも、自分の出来たって感覚と一次合格したところはきちんとシンクロしてました。
渡辺―ちなみに岩手の二次は受けてないんだよね?
二次は受けてないです。岩手、埼玉、帝京は一次通りましたけど、二次試験は受けませんでした。二次を受けたのは杏林と昭和です。
渡辺―入試の当日に何か心がけていたことは?
会場に1時間前に着くようにしていました。試験当日は絶対に腹が痛くなったので、早く行ってトイレに行って(笑)、糖分を摂るためにラムネを食べたり、昼食に納豆巻きを食べてました。それにもらった御守りを持っていったくらいで特別なことは何も。あ、あとはお腹痛くならないようにだけは気をつけてました。
佐藤―アリナミンは?
アリナミンは飲まなかったです。トイレに行きたくなるかもしれないし(笑)。
佐藤―入試中、たとえば難しくて出来なかったときなど気持ちの浮き沈みはあったのかな?その場合の切り替え方法などがあれば。
岩手は理科がすごい難しかったですけど、自分が出来なかったんだからまわりも絶対に出来てないだろうと自分に暗示をかけていたので、とくにへこまなかったです。
佐藤―普段の勉強量と基礎を固めたってことが自信につながっていたんだね。
模試でも理科は良い成績を取っていたので自信はありました。英語と理科の合計だったらレクサスの中で一番出来た自信はあります。
渡辺―レクサスに通って勉強していたとき、一日の流れでルーティンなどはあった?
朝7時過ぎに起きて、ご飯を食べながら「天声人語」を読んで、顔洗って寝癖直して歯を磨いて…。1、2本次の電車を待って、必ず座って寝る。レクサスに着くのが9時過ぎくらいでした。そのあと普通に授業を受けて。小テストがある日は昼休みにその勉強をしていました。夜間指導は数学の授業があった日は、一番最初に数学の課題を終わらせてから他の教科に進みました。その日の課題を必ずその日のうちに終わらせるようにしてました。
家に帰ってからはまったく勉強していなかったです。飯食って風呂入って寝るだけ。
渡辺―帰ってからも食べてたんだ。1日4食ってことか。
はい。それなのに3キロも落ちたんですよ。筋肉落ちてもう骨と皮だけって感じです(笑)。
渡辺―昼は何を食べていたの?
母親が作ってくれたおにぎりを2個です。食べながら、生物の論述やったり数学の予習をしたり。休み時間も必ず勉強するようにしてました。
渡辺―ご両親に対しては?
両親には頭があがらないです。ずっと僕の受験のためにサポートしてくれました。両親の存在自体に感謝です。洗濯も掃除も、ごはんも作ってくれて。父親は僕がレクサスに通えるように稼いでくれて。
渡辺―成績については何か言われていた?
毎週レクサスから送られてくる小テストの成績表でたまに数学が悪かったりすると、軽く突っ込まれるくらいでネチネチ言われるとかはなかったのでよかったです。
でも、自分ではほかの人の成績と自分の成績を比べてライバル意識を持ったりしてました。おれにとっては全員ライバルですから。自分よりも高い点数を取った人がいたら、その人は絶対に倒すって思って。ほんとに闘争心とプライドの塊でした。現役のときは闘争心が足りなかったなと思うので。同じ高校に医学部を目指している人はすごく少なかったので、まわりとの比較がまったく出来なかったというのもあって。自分が相対的にどのくらいの位置にいるのかが理解できていなかったっていうのもあると思います。レクサスではとにかくここで1番にっていうのをむき出しでやってました。闘争心は重要だと思います。
佐藤―1番を取るって宣言してたもんね。
最初の担任面談のときに「1番取るから指導してください!」ってお願いして。
佐藤―レクサスの「まるごと相談会」には参加した?
全部参加しました。願書に志望動機を書く欄がある大学は個別相談ブースも利用しました。あとレクサスOBの方の話を聞けたのは、とても良い刺激になりました。願書ももらえるし、あのイベントは参加したほうが良いと思います。行って損はないと思います。
渡辺―これから医学部を目指す人へのアドバイスを。
四の五の言わずに言われたことをやるだけです。「あれしなさい、これしなさい。」ってこれだけ手取り足取り誘導してくれる予備校はほかにないと思います。
中学のときの校長先生のはなしで、『人は馬を水辺まで連れて行くことはできるけど、水を飲ませることはできない。その水を飲むかどうかは馬次第ですよ。』と。レクサスではその水を飲む作業をやれば良いだけだから、レクサスを信じてやるだけだと思います。あとは毎日レクサスに来る。遅刻しない。それにつきます。僕はそれ以外のことはとくにやってないです。真面目にレクサスで勉強をしてきた、ということが試験会場で何よりの自信になります。
渡辺―あとはやっぱり健康か。
そうですね。よく寝ること。規則正しい生活ですね。僕は実家にいたからかもしれないですけど、夜遅くまで起きてるってことはあまりなかったです。24時くらいには寝て、7時過ぎに起きてご飯食べてレクサスに行く。毎日7時間ぐらいは寝てました。それでも夜間指導の時間帯に眠くなることがしばしば…(笑)。
渡辺―睡眠の重要性を知ったんだね。どれぐらい寝ないと駄目なのかな?
9時間!9時間寝ると超スッキリ。
佐藤―私と一緒だ。ロングスリーパーなんだね。
やっぱり7時間だときつかったですね。これ言うと国定先生に怒られるかもしれないけど…。国定先生は1、2時間しか寝ないから(笑)。
佐藤―大学に入ったら部活は?高校までやっていたバンドは?
テニスをやりたいなと思ってるんですけど、たいがいの大学のテニス部って、体育会系が過ぎてちょっと怖いイメージがあるので。万年球拾いとかになったら嫌だから、そこは雰囲気を見てから決めようかなと思ってます。楽しそうで鍛えられそうなものを見つけようかと思ってます。大学では体を鍛えようとずっと思っていたので。
バンドは、大学で良い仲間と出会えればやりたいと思います。
渡辺―前途洋洋でいいですね!
最近はいっぱい遊んでます。
佐藤―良いんだよ、いまは。ご褒美だと思って。好きなことをやればね。
お金を使わない遊びをしたいんですけど。どこに行くにしてもお金がかかるので。
佐藤―それは仕方ない。学生なんだから。暇はあるけど金が無い、ってね。
(一同笑い)