レクサスに決めたのは私立の医学部専門の予備校をいろいろ比較してみた結果、レクサスが一番伸びると確信できたからです。
2017年愛知医科大学医学部他合格
K.Yさん合格体験談
【インタビュアー】桑原、大木
桑原―合格おめでとうございます。
ありがとうございます。
桑原―一次試験に合格した大学を教えて下さい。
岩手医科大学、愛知医科大学、帝京大学、埼玉医科大学、獨協医科大学、東海大学、聖マリアンナ医科大学、東北医科薬科大学の8校です。
桑原―そのうち最終合格は?
岩手医科大学、愛知医科大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、埼玉医科大学、帝京大学の6校です。
桑原―たくさん受かりましたね。おめでとうございます。
ありがとうございます。
桑原―進学先はどこに決めましたか?
愛知医科大学です。
桑原―愛知医科大学に決めた理由は?
各大学の教育内容やキャンパスの雰囲気などを比べてみたり、『医学部まるごと相談会』で大学の入試担当の先生に聞いた話をもとにしたりして決めました。いろいろな要素を比べてみた結果、愛知医科大学が自分に最も適していると判断しました。
桑原―自分なりにいろいろ調べて判断したんですね。
そうですね。
桑原―ところで、医学部受験の勉強を本格的に始めたのはいつからですか?
高校1年の後半くらいからです。
桑原―塾に通ったりしていましたか?
地元の塾に通っていましたが、当時は数学と化学が苦手でした。
桑原―K君は1浪ですよね?
はい。
桑原―去年は一次試験に合格した大学はありましたか?
去年は群馬大学医学部保健学科の検査技術科学専攻を受験して、最終的に合格はしました。そこに決めてしまおうか迷ったんですが、やはり医師を目指したいと思い、レクサス教育センターで勉強することに決めました。
桑原―去年は医学部の一次合格はなかったんですね?
そうですね。私立は埼玉医科大学と獨協医科大学を受けたんですが、一次落ちでした。
桑原―なるほど。昨年のレクサス入校時の基礎学力テストの結果を見ると、英語と数学は良かったようですが、理科までは手が回っていなかったようですね。
浪人すると決めた際、いろいろな予備校を検討されたと思いますが、なぜレクサスにしようと考えたのですか?
大手予備校だとどうしても国立の色が強いというか…。あと、大人数なので、勉強面でのサポートが一人ひとりに回るのかが不安だったので。自分が私立に絞ったというのもあるのですが、私立の医学部専門の予備校をいろいろ比較してみた結果、レクサスが一番伸びると確信できたからです。
桑原―最初にレクサスにいらっしゃったとき、沼山先生と面談されたのですよね?
はい。
桑原―話を聞いたときの印象はどうでしたか?
「受験勉強は事務処理的なところがあって、いかに速く、正確にこなすかというところが似ている」、「レクサスで学べばそれをこなせるようになる」といった話を伺って、それなら自分にもできそうだなと思いました。
桑原―プレ学習はかなりやりましたか?
そうですね。課題をいただいて、レクサスに通って、わからないところは先生に質問しつつこなしていました。
桑原―それでは新学期が始まってからのレクサスでの勉強はどう感じましたか?
話では厳しいと聞いていたのですが、むしろ、一つひとつのことを丁寧に授業でも夜間「個別」指導でも教えていただけたので、自分に合っているなと思いました。
桑原―厳しく感じなかったのは、K君が真面目にやっていたからだと思うよ(笑)。
そうですかね(笑)。
桑原―小テストの勉強は大変でしたか?
前期はそれなりにできたと思うんですが、夏期になると難易度が上がって量も増えて…。夏期が一番大変でした。
大木―夏は教材のレベルが、1つ上がってBテキストからAテキストになったんですよ。Aテキストはやはり大変だったと思います。
桑原―あとは、物理が夏になって成績に少しムラが出ていたようですね。
そうですね。
大木―数学は普段の勉強している様子や小テストの結果を見ていても、そんなに心配はしていませんでした。
桑原―秋に成績や志望校についてK君と面談したときに、何か特に問題になることがありましたか?
大木―いや、特にありませんでした。強いて言うなら、入試日程が重なっているところをどこにしようかくらいでしたね。K君は片っ端から受ける気でいたみたいでしたが、そこは本人の意思を尊重しようと。彼の成績からしても、どこかの合格はまず取ってきてくれるだろうと思っていました。
桑原―片っ端から受ける気でいたんだね?
どこか1つでも受かればいいと思っていたので。
桑原―謙虚だなぁ(笑)。
9時30分から21時30分までレクサスのシステムをうまく使って勉強しましたが、大変ではありませんでしたか?
ときどき大変なときもありましたけど、無駄なく効率的に勉強できました。無我夢中でやっていたので正直大変だと思う余裕がありませんでした。
桑原―課題の量はどうでしたか?
特に夏期がピークでした。化学・物理の量が多くなって…。数学も大問が8個あるときもあって、全問正解できないと合格させてもらえないので大変でした。
桑原―合格になるまで何回でもやり直し、提出ですものね。
レクサスの先生方はどうでしたか?
自分が質問したことについて懇切丁寧に教えてくださっただけでなく、その周辺知識についても「ここ覚えておくといいよ」とアドバイスしてくださったので非常に助かりました。
桑原―なるほど。
勉強していく途中で、気持ち的な部分で行き詰ったり困ったりしたことはありましたか?
模試とかで成績が伸び悩んだときにこのままで大丈夫なのかなと不安に感じたこともあったんですけど、それでもやるしかないと思い、小テストとかとにかく頑張りました。
桑原―やるしかないと思えるところがK君の強みだよね。
そうですかね(笑)。
桑原―やるしかないって思ってもできない人も多いですから。
一緒に勉強した友達はどうでしたか?
レクサス内ではほとんど話をしませんでした。
桑原―勉強のために周りの人とあまり話をしないで、黙々と勉強していたのかな?
そうですね。同じクラス内でときどき話すことはあっても、勉強についてはほとんど話さなかったですね。
桑原―直前期に志望校をいろいろと再検討したと思いますが、全部で11校?
そうですね。
桑原―志望校の選択については、先生と特別な打ち合わせをしたりしましたか?
ここの間は空けようとか、連続はきついよね、などスケジュールのアドバイスをいただきました。
桑原―1月に試験が始まって、手応えは去年と比べてどうでしたか?
合格を確信できたかというとそうではないんですが、去年より問題が解けているという実感があったので力がついたんだなと感じました。去年は英語以外全然手ごたえがなかったので…。
桑原―入試会場に行くときに必ず持って行ったものはありますか?
持って行ったものは必要最低限のものだけですね。
桑原―会場には早く着くようにしていましたか?
1時間前には着くようにしていました。
桑原―最初に最終合格した大学はどこでしたっけ?
岩手医科大学です。
桑原―そのときの気持ちはどうでしたか?
あり得ない出来事が起こったと思いました(笑)。
桑原―なるほどね(笑)。その後も続けて最終合格が来て、君がきちんと勉強したということが結果にはっきり現れていますよね。
大木先生、K君の合格の状況というのは、彼の普段の努力がそのまま実を結んだということですね?
大木―そうですね。本当に黙々と、休み時間もフルに使うタイプだったので、ほとんどずっと勉強していたよね?
そうですね。
大木―勉強していない時間は相談に来るとかだったから。
桑原―二次試験の面接の練習を何回もやりましたね。最初は慣れてなかったけれど、最後の方になると回数を重ねてだいぶ慣れてきたのか、自分で「この場合はこう言えばいいですよね」と言えるくらいになりましたよね。落差がすごかった(笑)。
面接はその場にふさわしい答えは何かと考えて言えるようにしながら、場数や経験を積むことが必要です。最終的に君はこちらが用意したものを練習して言えるようにしてくれたね。
面接では非常に助かりました。ありがとうございます。
桑原―ご両親は君の頑張りを褒めてくれた?
そうですね、それ相応に(笑)。
桑原―君のお父様は、学校の先生ですよね?
はい。
桑原―まわりに医療系の仕事をしている人がいないようですが、医師になりたいと思ったきっかけは何ですか?
中学2年生くらいのときに、足の裏のほくろを取る手術を受けたんですけど、そのときの手術担当の医師の方の優れた医療技術とか、患者である私に親身に接してくれた姿勢に感動したんです。それが医師を志したきっかけですね。
桑原―将来は地元の群馬の医療に尽くそうと思っていますか?
進学先が愛知医科大学なので、愛知に残るのか、群馬に帰るのか、はたまた別の所に行くのか、まだよくわからないです。
桑原―勉強してみてからだね。
そうですね。
桑原―愛知医科大学は大学に残る人が少ないみたいだから、君みたいな熱心な人が残るって言ってくれると大学の先生も嬉しいかもしれないね。
1年間レクサスで勉強しましたが、今後レクサスで勉強しようと考えている人に何かアドバイスはありますか?
授業にしても、夜間課題にしても、レクサスで言われたことや出されたものを過不足なく完璧にこなせば、どんどん力はついていくと思います。あと、出されたものだけをやって、自分で勝手に参考書を買わないことが大事です。
桑原―そうなんですよね。それがレクサスの利用法としてはとても大事なことなんだよね。
あと、医学部受験を考えている人に対して、何かアドバイスはありますか?
勉強も大事ですが、規則正しい生活をするなど体調管理に気をつけることですかね。体調が崩れると勉強の方にも影響が出てきますし。一定のリズムを保つことが大切だと思います。
桑原―K君は実家が群馬だし下宿していたよね?
そうですね。
桑原―食事はどうしていたの?
レクサスの近くのハビテ南平台という寮にいたので、食事はありました。
桑原―一日の過ごし方はどの様な感じでしたか?
朝は6時30分に起き、朝食が7時からだったのでその前までに洗濯を終わらせて、寮を出るまでは部屋でのんびりしていました。8時50分くらいに寮を出て、途中で昼ご飯を買ってレクサスに行き、授業が始まるまで前日にこなせなかった予習をしたりしていました。寮に帰ってからは一切勉強しなかったですね。勉強はレクサスにいる間だけです。
桑原―日曜日もレクサスに来ていましたか?
日曜日は午前中にレクサスに来て、翌日の小テストの勉強をしていました。それが終わってから息抜きに街に出たりしていました。
桑原―英語の川島先生から聞いたのですが、これでもかというくらい何回も質問に来ていたみたいだね。
自分は、不安がちょっとでもあるとそのこと自体がさらに不安になってしまうという性格なので…。
桑原―川島先生は、このくらいのしつこさがないといけないのだな、と思っていたそうです(笑)。
先生がたくさんいるんだからフルに活用する。これが上手なレクサスの利用法だよね。
K君は不安が行動に結びついていたからこそうまくいったんだと思います。中には不安で怖くなって行動できなくなる人もいるからね。くやしさとか不安をそのまま抱えたきりになってしまうのはマイナスだけど、それをバネにしていろいろな行動に結びつけることができれば非常に有益だと思います。
あと、他にこれだけは強調しておきたいことや、インタビュー記事を読む人にぜひ伝えたいことはありますか?
予備校はレクサスしか経験していないですけど、レクサスのシステムは本当に素晴らしいと感じています。
桑原―K君はレクサスのシステムをうまく使いこなしてくれたね。とても嬉しいです。
受験生側が使いこなすというのもあるんですけど、教材にしてもサポート面にしても無駄なく効率的にさまざまなものを提供してくれるので、非常にやりやすかったです。本当に素晴らしい予備校だと感じています。
桑原―ありがとうございます。
お世話になった先生方に何かメッセージなどありますか?
自分が現役のときのように我流で勉強していたら、今年もどこにも受からなかったと思います。今年はいろいろ受かりましたけど、これらの合格はレクサスで教えてくださった先生方の手厚い指導によるものだと考えているので、本当に感謝しております。
桑原―せっかくのいい機会なので、サポートしてくれたご両親に何かメッセージはありますか?
出願の手続きのサポートは非常に助かりました。レクサスに通わせてくれたこと、そして医学部に進学させてくれることなど、経済的な支援を惜しまないでくれたことや、受験期間中さまざまなサポートをしてくれたことを本当にありがたく思っています。
桑原―私立の医学部に通うことができるのは、君の頑張りもあるけど、ご両親に感謝しないとね。 大木先生何かありますか?
大木―そうですね…。K君は理想的な生徒でした。面接の練習の際に見せた慎重さをなくさないで、これからの勉強もその姿勢で臨んでいってくれれば大学の先生からも高く評価されると思う。本当に良い医師になれると思います。
桑原―君は患者さんが必要とする医療をきちんと提供できる、皆から信頼される医師になれると思います。
そうなれるように頑張ります。
桑原―今日はありがとうございました。
ありがとうございました。